【SOCIETY × UPDATE】データで読み解く、女性とAIのリアル ―『女性AI人材白書2026』発表 & トークセッション
国内初の女性のAI活用実態調査「女性AI人材白書2025」のアップデート版となる「女性AI人材白書2026」を、本イベントで世界初公開します。
2025年版では、女性の就業率が75.7%に達する一方、多くの女性が、AIなどによる業務変化の影響を受けやすい職種に就いている現状を取り上げました。また、経済産業省が2025年に公表した当時の推計では、2040年に、性別を問わない全産業の事務職全体で、労働供給が需要を約214万人上回る可能性が示されていました。
調査では、女性の約半数が生成AIを活用しておらず、4割が「自分には難しい」と感じる一方、8割以上が「女性同士で学べる場」を求めていることも明らかになりました。「活用経験の少なさ」と「高い学習意欲」のギャップは、この1年でどう変化したのでしょうか。2026年版では、最新の定点観測データから、その変化と現在地を読み解きます。
白書発行元理事の進行のもと、ジャーナリストの白河桃子氏、ソリューションエンジニアの佐野千紘氏が、それぞれの専門的な視点からデータの背景にある「なぜ」を掘り下げます。女性がAI時代のキャリアとどう向き合い、次の一歩を踏み出せるのか。来場者一人ひとりが「自分ごと」として持ち帰れる示唆を提示します。
登壇者
白河 桃子
スピーカー昭和女子大学 客員教授、iU大学 特任教授、ジャーナリスト、作家
昭和女子大学客員教授、iU大学特任教授、千里金蘭大学客員教授。ジャーナリスト・作家として、少子化、働き方改革、女性活躍、ジェンダー、ダイバーシティ、人的資本経営をテーマに活動。慶應義塾大学文学部卒業、中央大学ビジネススクールMBA取得。2008年『「婚活」時代』(共著)で婚活ブームを牽引。内閣官房「働き方改革実現会議」など国の有識者委員を歴任し、企業・自治体のアドバイザーも務める。NHK「逆転人生」「情熱大陸」などメディア出演多数。著書は25冊以上。
佐野 千紘
スピーカーCloudera Japan
慶應義塾大学文学部(倫理学専攻)を卒業。金融機関のシステム開発を経て、2019年より外資系企業でAI製品の導入支援に携わる。2023年1月よりClouderaのソリューションエンジニアとして、AIを含むデータ基盤の導入支援に携わる。翻訳書に『AIの仮面を剥いでやる AIに潜む差別・偏見との闘い』(2026年)、『Apache Iceberg活用入門』(2025年、共訳・監修)。ともにインプレス刊。
小島 舞子
スピーカーWomen AI Initiative Japan
理事
北海道生まれ。早稲田大学在学中の2010年にスタートアップを共同創業し、副代表兼CTOとして30本以上のiOS /Androidアプリを開発。累計500万人超のユーザーに利用される。2016年に株式会社クラフターを設立。マーケティング特化型チャットボット「CraftChat」を開発し、300社以上の法人に導入。2022年7月、同社をマネックスグループへ売却。2023年6月には、社内資料を安全に参照できる企業向け生成AIプラットフォーム「Crew(クルー)」をリリース。現在は、一般社団法人Women AI Initiative Japan理事、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)協議員、NPO 法人Waffleの女子中高生向け開発コンテストの講師、Newspicksプロピッカーも務める。Forbes Japan Women in Tech 30選出。2025年8月『企業競争力を高めるための生成AIの教科書』出版(Gakken)
宇都宮 聖子
スピーカーOpenAI Japan 合同会社
2024年7月 OpenAI Japan 日本法人の立ち上げ期に、ソリューションエンジニアとして参画。東京大学大学院で量子情報分野の博士号取得後、国立情報学研究所准教授として量子コンピュータ研究に従事。内閣府ImPACT研究開発責任者、自動車メーカーで自動運転技術の研究開発、IT企業でAIと量子コンピュータ技術の応用に従事。現在は、基礎研究から実装・社会実装に至るまでの幅広い知見を活かし、幅広い業界に向けたAI推進に尽力している。