【DE&I × UPDATE】なぜ、彼女たちは管理職の手前で辞めるのか — “働く親”を活かし・留める、女性管理職30%時代の人事アップデート
2026年4月、改正女性活躍推進法が施行され、101人以上の企業に女性管理職比率の公表が義務化されました。東証プライムでは2030年までに女性役員比率30%が求められ、”女性の登用”はもはや理念ではなく、開示される経営指標です。しかし現実には、産休・育休を機にマミートラックへ——優秀な人材が管理職の手前で抜けていく。制度は整いつつあるのに、なぜ戻らないのか。人事・経営は、今どう動くべきか。本セッションでは、産業医・両立支援・経営の各視点から”辞めさせない・戻れる・上がれる”組織の条件を解きほぐし、その負荷をAIでどう下げるかまで踏み込みます。明日から動ける打ち手を持ち帰るセッションです。
登壇者
渡邊 愛子
スピーカー株式会社Josan-she's
CEO
助産師兼起業家。看護学校・助産師専門学校を卒業後、大学病院でハイリスクな妊産婦の分娩経験、産科クリニックでの勤務経験を持つ。自身の妊娠出産を機に助産師としてのキャリアに悩んだのち、日本の妊娠出産サポート体制のアップデートに貢献するべく起業。起業後数ヶ月で資金調達を実施し、産後ケア施設の運営やシッターサービス、産院向けスポットワーク人材サービスなど幅広いビジネスを展開。2025年9月は産前産後ケアイノベーション協会を立ち上げ、主幹事企業として官民連携を目指した政策提言を推進中。二児の母。
小西 博子
スピーカー日清食品ホールディングス株式会社
デジタル化推進室 課長
2005年、日清食品(株)に入社。2014年より日清食品ホールディングス(株)ITプラットフォーム部門在籍。2024年度より、デジタル化推進室にて国内グループ会社対象のデジタル教育プログラム「NISSIN DIGITAL ACADEMY」を立ち上げ、デジタルリテラシーの向上とデジタル人材の育成に取り組んでいる。
2024年に産前産後休業・育児休業から復職し、管理職に就任。デジタル・AI推進に携わる現場管理職として業務に取り組むとともに、産休・育休を経験した当事者でもある。二児の母。
大野 紗和子
スピーカー株式会社PKSHA Technology AI HR推進本部本部長/ CEO室 室長
東京大学大学院修了後、BCG、Googleを経て、複数のベンチャー企業経営に携わった後、PKSHA Technology グループにジョイン。多様な強みを持つメンバーの力が生きる組織の設計・運営と、テクノロジーとユーザーのニーズを繋いで新しい価値を生み出す事業・プロダクト開発に取り組んでいる。現在は、CEO室 室長としてグループ横断プロジェクトの推進やM&A後の企業のバリューアップを担当。加えて、未来の働き方を実現する「AI Powered Worker事業」に取り組むAI HR事業の責任者を担う。
堀江 敦子
スピーカースリール株式会社
代表取締役
2010年に創業してから一貫し、女性活躍から始めるサスティナブル経営の実現に向けた支援を多方面(企業・行政・大学)に実施。独自開発の体験型プログラムを中核に人材教育・人材開発コンサルティング事業を展開。その他、内閣府男女共同参画局 専門委員として第5次男女共同参画基本計画の策定に関わるなど、政策実現に向けて精力的に活動。著書に『新・ワーママ入門』(Discover21)、『女性活躍から始める人的資本経営 多様性を活かす組織マネジメント』(JMAM)がある。立教大学大学院経営学研究科(リーダーシップ開発コース)修了。